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■基本情報■
作品名 ガンニバル
作者 二宮正明
出版社 日本文芸社
掲載誌・レーベル 週刊漫画ゴラク
発表期間 2018年10月5日ー2021年11月26日
既刊  全13巻
 
ざっくりあらすじ
 
とある田舎の小さな村に一人のお巡りさんが奥さんと娘の3人で引っ越してきます。
以前もこの村にはお巡りさんがいたのですが謎の失踪をしてしまいました。
失踪の前に「この村の人は人を喰っている」と言っていたそうです。
 
村には代々この地を支配している「後藤家」という一族がいて、何か秘密を握っているようでした。
後藤家は一族を守るためならどんなことでもする危険なやつらでした。
 
新任のお巡りさんは秘密を探ろうと後藤家と戦いますが警察本部まで動かす大騒動に・・・。
奥さんと娘もその騒動に巻き込まれてしまうのでした。
 
 
この作品の魅力
 
この作品の魅力は何といってもとても怖くて面白いところです。
絵柄に力がありストーリーもよく練られています。
 
印象的なシーンは主人公の警官の娘が謎の大男に出会うシーンです。
その大男は台車にバラバラ死体を乗せ、口には死体の指をくわえていました。
 
迫力のある恐ろしい絵に恐怖を感じました。
女の子も殺されてしまうのではとハラハラさせられました。
 
よくある絵が怖いでけの漫画もありますが、ストーリーもとても面白いです。
舞台が田舎の小さな村で、人を食べているのが普通の人間という、
明らかな空想ではなく現実味があり、それがさらに恐怖を引き立てます。
 
これから映像化も予定されているらしいですが、かなり映像規制が入るのでは
ないかなと思いますね。
是非原作の漫画を読んで欲しいなと思います。
 
LINEマンガで結構無料で読めますよ。